戻り値について 2018/06/01

Pythonを用いた戻り値の説明


プログラミング初学者において, 関数の戻り値がよく分からずに苦しんでいる人は多いと思う. 本ページでは, Pythonを例に戻り値の使い方について考える.

 下の例のように, ただ計算結果を表示させたいだけなら戻り値を返さずにprint関数を使って計算した値を表示させるだけでも良い.

[入力]
#! /usr/bin/python3
def print_double(x):
  double = 2*x
  print(double)

print_double(10)
[出力]
20

 しかし, 多くの場面で関数内で行った処理の結果にさらに処理をするの方が多い. (少なくとも自分の場合はそうである.) このままでは, 関数中で作成した変数はローカル変数であり, 関数の外では変数を認識することができないため戻り値を使う.


 戻り値の返し方の例を紹介する.

[入力]
def print_double(x):
  double = 2*x
  return double

result = print_double(10)
print(result)
[出力]
20

 例ではprint_double関数の出力結果をresultという変数に付与した. 求めたい値を関数の戻り値として返し, 変数に付与することで関数の外に値を取り出すことができた.
 また, 関数中でグローバル変数を定義する方法もあるが, 関数内にグローバル変数があると問題の切り分けが難しくなるため好ましくない.


 最後に2つ以上の戻り値を返す場合を紹介する.

[入力]
def print_double_triple(x):
  double = 2*x
  triple = 3*x
  return double, triple

result_double, result_triple = print_double_triple(10)
print(result_double, result_triple)
[出力]
20 30

 複数の戻り値を返したい場合, 上記のように変数に戻り値を付与することができる. Python便利ですね~

 今回は以上になります, 閲覧頂きありがとうございます!